料理写真ブロガーまこです。
「撮影した料理の写真が明るすぎるんだけど・・・」
「撮影した料理の写真が暗くなっちゃった・・・」
と料理教室で自分が作った料理を撮影している方から聞こえてきました。
あなたも同じように撮影した写真が思ったような明るさで撮れなかったってことありませんか?
それは「露出補正」をカメラをオートで使っているとき、撮影しているモノの明るさを自動で判断して、カメラが丁度良い明るさで撮影してくれているのです。
カメラの「露出補正」をあなたが設定するだけで、あなたが思う明るさの写真を撮ることができちゃいます。
あなたが思い通りの明るさの写真の撮り方を教えちゃいます!
目次
撮影した料理の写真が明るすぎたり/暗すぎたりする
暗い料理や食器、ランチョンマット等を使用して料理を撮影するとき、カメラの露出機能は「明るく撮ろう」とします。そのため写真が「明るく」なってしまいます。
また
明るい料理や食器、ランチョンマット等を使用して料理を撮影するとき、カメラの露出機能は「暗く撮ろう」とします。そのため写真が「暗く」なってしまいます。
これはカメラが光の状態を自動で検知して、これくらいで綺麗に撮れるだろうとカメラが丁度良いと思う明るさで撮影するため、写真が「明るくなったり」「暗くなったり」するのです。
カメラは日々進化していて、露出補正をオートで撮影しても、綺麗な明るさで撮れるようになっていますが、それでも暗めに撮影されることが多いです。
これを「適性露出」といいます。
この「適性露出」は「カメラが丁度良い明るさ」と思っているだけであって、「あなたが丁度良い明るさ」ではないはずです。
あなたが思う「丁度良い明るさ」にする撮影方法を教えちゃいます!
カメラの露出補正機能を使ってみる
カメラの露出補正ってどこにあるの?
カメラに「-3・・0・・+3」や「+2・・0・・ー2」などの表示があります。
そこが露出補正の操作となります。
一般的な一眼レフカメラ、ミラーレスカメラの「露出補正」はこちらになります。
カメラによって露出補正の操作や表示が異なりますので、詳しくはお使いのカメラで露出補正の操作方法はご確認ください。
カメラの露出補正機能の基本操作方法
基本的な露出補正の操作は、
「0(ゼロ)」が基本の露出で、
「+(プラス)」方向に数字が大きくするほど「明るく」なり、
「―(マイナス)」方向に数字が大きくするほど「暗く」なります。
明るく写真を撮影したい場合は「+(プラス)」方向に
暗く写真を撮影したい場合は「―(マイナス)」方向に
操作します。
たったのこれだけです。
露出補正はたったこれだけ覚えるだけで、あなたが思い通りの明るさの写真が撮れちゃいます!
露出補正の基本を押さえるだけで、露出補正はとても簡単です。
露出補正の基本設定は、撮影するモノ(被写体)の明るさにより、「+(プラス)」「ー(マイナス)」に操作することが基本となります。
撮影するモノ(被写体)が明るい色の場合は「+(プラス)」方向に露出補正
撮影するモノ(被写体)が暗い色の場合は「―(マイナス)」方向に露出補正
です。
この基本を覚えてしまえば、露出補正はとても簡単です。
露出補正はこんな風に使います
露出補正の撮影例です。
1.まずは撮影してみる
露出補正を「+1」にして撮影していまうが、それでも暗く写っています。
写真の場合には「+」側に設定にして撮影してみましょう。
2.露出補正をさらに明るくしてみる
露出補正を「+2」にして撮影してみました。
ちょうど良い明るさになりました。
逆に「明るく写ってしまった・・・」写真の場合には「-(マイナス)」側に設定して撮影してみましょう。
露出補正の設定値は、「0.3」または「0.5」ずつ増やしたり、減らしたりして、写真を撮影して、撮影後カメラの液晶画面を見ながら、あなたが思う明るさになるように露出補正を変更してみましょう。
まとめ
露出補正は「0(ゼロ)」が基本の露出で、
明るく写真を撮影したい場合は「+(プラス)」方向に
暗く写真を撮影したい場合は「―(マイナス)」方向に
露出補正の調整は以下の基本を覚えてしまえば、露出補正はとても簡単です
撮影するモノ(被写体)が明るい色の場合は「+(プラス)」方向に露出補正
撮影するモノ(被写体)が暗い色の場合は「―(マイナス)」方向に露出補正
あなたが思う明るさの写真が撮れるように「露出補正」を変えてみましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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