た
タイミング(たいみんぐ)
写真はシャッターを切った瞬間に画像になるので(フィルムなら焼かれる)、その瞬間のタイミングがとても重要です。
料理写真の場合は、料理出来立てのときが一番良いですし、人物撮影(ポートレート)の場合は、モデルさんが瞬きしていないときや、ポーズしている瞬間がタイミングなります。
プロのカメラマンや写真家は、このタイミングが、とても上手い人と言えます。
ち
つ
て
手持ちで撮影(てもちでさつえい)
一脚や三脚などでカメラを固定せずに、撮影する方法。
撮影の基本は手持ちです。
手持ちでの撮影は、固定していない分、手ぶれが置きやすいということがあります。
ただし固定していない分、好きなアングルを自由に決められるため、街中の撮影(スナップ)や人物撮影(ポートレート)では、手持ちで撮影することが多いです。
料理撮影も手持ちで撮影する方が、色々なアングルで撮影できるので、基本は手持ちで撮影します。
手ぶれ補正(てぶれほせい)
手持ちで写真を撮影するとき、カメラをブルブルさせずに止めていると思っているが、人間は少しでも手がブルブルしています。
そのためシャッターを切り写真を確認したときに、ブレてしまっている写真ができてしまいます。
その手がブルブルしている状態をカメラやレンズが感知して、補正をかけてくれる機能です。
この手ぶれ補正があると、ブレブレのの写真が少なくなります。
暗い場所や夜などの撮影時にも、手ぶれ補正機能があると、ブレブレの写真が少なくなります。
手ぶれ補正には、カメラ側で制御する方法とレンズ側で制御する方法があります。
ニコンやキヤノン、パナソニックは、レンズ側に手ぶれ補正機能が入っています。
オリンパスやペンタックスは、カメラ側に手ぶれ補正が入っています。
どちらが良いかというものはなく、手ぶれ補正が入っていれば、撮影者にはとてもありがたい機能です。
適性露出(てきせいろしゅつ)
カメラの露出機能が明るさを自動でコントロールして、カメラが丁度良いと思う明るさで撮影してくれます。
これを「適性露出」といいます。
但しカメラが丁度良いと思う明るさであるため、撮影者が丁度良い明るさではないことがあります。
と
トリミング(とりみんぐ)
写真を撮影後、余計な物が写ってしまうことがあります。
それを削除するため、撮影範囲を変更(削ってしまう)することをいいます。
トリミングはできるだけ、行わない方が良いです。
できればしっかりとファインダーを見て、余計な物が写っていないことを確認してから、シャッターボタンを押すようにしましょう。
本当にどうしようもないときだけ、トリミングを使うようにしましょう。